阪大基礎工を目指すブログ

浪人生活を記録。誰かの役に立ったら嬉しいです。

2019年 大阪大学個別試験(二次試験)

かなり遅くなってしまったが、忘れないうちに試験当日をプレイバック。

 

前日の夜寝付けなかったものの、朝は普通に起床。買っておいたおにぎりなどを食べ、栄養ドリンクでカフェインを摂取し、梅田駅から石橋駅へ電車でガタンゴトン。着いて時間があったのでベンチに座って適当に赤本を読む。緊張はせず。

落ち着いて入室。倍率は約3倍だから、前後左右の人よりも点数が高ければ受かるはず、と思っていた。(甘かった)

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一限目 数学(150分)

解けそうな問題から手を付けていく。毎年出る体積は過去問で十分対策したからな。今年もあった。まずは第3問から。ん??条件式はどうするんだ。領域を絞れず、気づけば40分もあれこれして全く進まず答案は白紙。急いでとりあえず埋めるだけ埋めて、できた気になっていた。しかし計70分も経過。続いて第5問へ。2つの球の中心を通る平面で考えて…。惜しいとこまで行くも、答えは出ず。この時点で残り40分ほど。焦った。他の問題は、小問だけでも…と思い悪あがき。

第3問は合ってるはずだから。と思いいったん切り替える。

大爆死していたことをこの時は知る由もない。

 

 

二限目 英語(90分)

 英語は時間との勝負。素早くさばく。

第1問、英文和訳。過去問で十分演習してきた。「phonograph」という英単語が出てきて、知らなかったものの推測で「蓄音機」と書き、なんと合っていた。嬉しい。かなり自信あり。第2問、長文。「動物の問題解決、知能」の話。読めているはず。第3問、自由英作文は苦手なので後回し。いったん第4問、和文英訳へ。なかなかの難しい日本語。時間も迫り、強引に英単語を羅列していった… 全然点取れてない。そして、最後の砦、自由英作文。阪大はファンキーな題材をよく出題するので要警戒。今年は「諦めなければ道は開ける」or「諦めが肝心」どちら派か?。やはり書きにくい。勉強について書いた。成績が悪くても頑張れば伸ばせるぞ、という内容(かなりうすい)。最後は時間が足りずとりあえず文字数を稼ぎ、終了。全体の手ごたえはまずまずといったところ。

 

 

三限目 物理、化学(150分)

 得意の物理から解き始める。第1問、力学。パラシュートやスポンジで着陸する物体について。正直簡単だった。満点か。第2問、電磁気。苦手なコンデンサー、電気振動。知識があいまいでうまく解けず。名問の森に似た問題あったのになー… よく理解できず、後回しにしてしまってた… 第3問、波動、原子。阪大は原子大好きだもんな。熱力学来いよ~。単純な問題はあるはずもなく2、3問しか解けず。

 

正直この時点でもう勝負ありだと思っていた。物理で7~8割取れば挽回できると思っていたから、物理この出来じゃ無理。

化学へ。最初は大得意の有機。構造決定はもちろん満点。他の大問は計算問題が多かった。知識問題や論述問題が今年は少なかったように感じる。思っていたより解けず。

 

以上で、2019年大阪大学二次試験は幕を閉じる。

 

試験後の帰り道、積分サークルがTwitterに数学の解答速報をあげていてチラリ。

唯一解けた(?)第3問が0点。うん。不合格を確信。落ちたわー。

というわけで、また来年。となり現在に至るのである。